理(ことわり)の中で -胎児がリンパ管奇形に-

2018.3.28 胎児に腫瘤が見つかりました。その後の記録です。

入院3日目 はじめての対面 から退院まで

2018.05.02~

結局前日はNICUに入った子供には一切会えませんでした。
旦那だけは病状説明のために一度会いに行ったようです。
おおむね問題なく元気のよう。やはり首に腫瘤がある。MRIなどを撮って詳しく調べる。とのことでした。

そして出産の次の日であるこの日、13時ごろに初めて私も会うことができました。30分くらいなら保育器から出してもいいよと言われたので出してあげて、おっぱいもあげました。まだ全然でないおっぱいを上手に吸ってくれました。

腫瘤のせいで二重顎のように見えます。ぱっと見は分からない感じです。

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この日から保育器の中で酸素濃度などを空気と同じになるように徐々に戻したり、胃に繋げている管を外すための管理が始まりました。

GW中に産んでしまったため、GW開けの5/7か5/8にMRIを撮り(暴れないように薬で眠らせて)、5/10か5/11に説明を聞きました。やはりリンパ管腫であるとのことでした。そして5/12に無事退院。私は9日に退院していたので、その後は3時間置きにNICUに足を運び母乳をあげていました。入院中も傷が痛い中NICUまで歩いて行ったのもつらかったですが、私が退院したあと赤ちゃんが退院するまでの2日間もつらかったです。体力的に。

旦那が5/11には自宅へ戻る予定だったので、退院が思ったより早くてよかったです。もっと長引くかと思い、搾乳機を買っていたので。

この里帰り先の病院での治療方針は

・硬化治療
・1歳を過ぎてから

と言われました。

注意事項としては

・むやみに触らないほうがいい
・炎症を起こして熱を出したり腫れあがったりする
・胸までリンパ管腫がある
・腫れた場合、気管を圧迫する可能性がある

とのことでした。この病院では前例がないような感じで探り探りお話ししていただきました。